日常漫画

寮の年末年始の話。

年末年始は、寮の住人も実家へと帰省していくため、だんだんと賑わいがなくなっていきます。

 

私はというと、アルバイト先が寿司屋で、年末年始が一番の客入りどきなので、年越しは必然と寮で、ということになります。

昨年も、年末年始は寿司を売りさばいていたので、寮での年越しだったのですが、いつもは30人近くが生活している寮が最終的に私一人の貸切状態になりました笑

 

それをいいことに、廊下で側転や、縄跳びをやったことを覚えています。(ええ、わかっています。変人です)

そして2019年もあと2週間ほどになった頃、寮の友人と食堂でたまたま遭遇した時のことです。

年も暮れだったので、

と質問したところ、

とのこと。

大体の人が帰省するので珍しいなと思い、

と聞くと、

友人「バイトとかじゃないんだけど、私6人兄弟の紅一点だから、帰ったら絶対雑用係やらされるのよ、だからめんどくさいから帰らない」

とういうことで、

私「なるほどねー、、、女手は重宝されるもんね〜」

なんてやりとりをいたしました。

 

そしてその数日後、また食堂で遭遇したので、

 

私「そういえば、年末帰らないっていってたよね?」

と話を切り出したところ、

友人「帰ることになったのよー」

!?

めんどくさいから帰らないといっていたのにどうしたんだと思ったので、

私「え?どうしたの?」

と理由を聞くと、

友人「かに、あるよ。って親から連絡が来たの」

超絶パワーワード

「かに」

 

友人「親から、本当に帰ってこないの?って連絡がめっちゃ来てて、何を言われても帰らないの一点張りだったんだけど」

友人「ある日急に、カニあるよ、って来て、欲に目が眩んでしまったの、、、」

 

なるほど、それは仕方ない。カニだもの。

 

友人「親もさ、娘のこと本当によくわかってるよねぇ。海老で鯛を釣る。かにで娘を釣る。めんどくさいと思っても、かにには勝てなかったよ」

ということで友人はかににつられ帰省を決めたようです。

 

そして、そのまたまた数日後。

 

友人「やー、やっぱり、帰りたくないよー」

私「え、でも、かにたべれるんでしょ?」

友人「でもさ、冷静にこっちでバイトして稼げばそのお金でかにたべれると思わない?」

私「まぁ確かに。」

友人「それにさ、私のバイト先カラオケだから、年末年始めっちゃ忙しくてさ、すごい休むの申し訳なかったんだよね、働けばよかった、、、」

私「確かに年末のカラオケは忙しそうだよね、、、」

友人「そうなのよね、、、」

友人「ちなみに、バイト休む時、かにが待ってるんですっていったんだけど」

私「ほうほう」(かにのために休むって言ったんか)

友人「それは仕方ないね!って快く送り出してくれたの」

理解のある職場なのか、かにというワードのなしえるわざなのか、、、

どちらにせよ、友人はかに食って良い年末年始を過ごしているはずです。

たけっちは年末しっかり寿司屋で寿司を売りさばきましたとさ。